シネマ手帖・洋画 映画『グリーンブック』ネタバレ感想 愛すべき男の名前はトニー・ザ・リップ 不覚にも、このトニーという男を、とても愛しく感じてしまいました。 最初はどんな嫌なやつかと思ったのですよ。 黒人を差別して当たり前という男だったのに、すんなりドクに慣れちゃって。 乱暴者だけど、すごく素直な人なんだな~と思ったのです。 とい... 2021.10.11 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『家へ帰ろう』ネタバレ感想 モラハラ親父の家はいずこ? 油断して見ると、ガツンとくる映画です。 私の体験談なんですけどね。 なんの前知識もなく、ただ、ほのぼのした映画かな~と思って見たのが間違いでした。 というわけで、映画『家(うち)へ帰ろう』の感想を語りたいと思います。 「見た見た!」という方... 2021.09.27 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』ネタバレ感想 生き続けることの難しさ 年を取ることの難しさを感じる映画です。 もし、私がずっと若い頃にこの映画を見ていたら、まったく別の感想だったと思います。 老いても恋人同士のままの2人が素敵~、ですとか。 ですが初老になると、この映画はいろいろ考えさせられるのですよ。 とい... 2021.09.16 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『チョコレートドーナツ』ネタバレ感想 ショウは続けなければならないんだ 1970年代が舞台のお話です。 2人の男性が、障害のある1人の男の子を引き取ろうとします。 「ああ、なるほど。その2人の男性を、偏見だらけの老人たちが邪魔するのね」と思った方、正解です。 ちょっと違うのは、邪魔する人間が「偏見だらけの老人た... 2021.09.08 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『はじまりへの旅』ネタバレ感想 パパはキャプテン・ファンタスティック 風変わりな父親のお話です。 なかなかにぶっ飛んだストーリーで、「え? マジで?」と思うシーンもあったりしますが、見終わった後は、なぜか美しいシーンだけが胸に残っていたりします。 というわけで、この映画の感想を語ってみたいと思います。 「見た... 2021.08.28 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『タクシードライバー』ネタバレ感想 どこにでもいる男の狂気 名作中の名作、名作のスタンダード、泣く子も黙る名作…… 言い方はともかく、誰もが一度は、題名を耳にしたことがある映画ではないでしょうか。 この度、アマゾンプライムのお勧めで上がっていたので、久しぶりに見てみました。 相変わらずガツンとくる映... 2021.08.22 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』ネタバレ感想 タイムトラベルできることは幸せか 不思議な映画なのですよ。 ウィキペディアによるとSF恋愛映画だそうです。 どないやねん。 なんかもう、カテゴリーなんて、言ったもの勝ちですね。 でも、それでいいのです。SF恋愛映画でもファンタジー映画でも、要は、その映画が自分にとって面白い... 2021.08.16 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『イエスタデイ』ネタバレ感想 ジョンが生きている世界!(泣) ウィキペディアによると、この映画はファンタジー・コメディというカテゴリーらしいです。 そうなの? SFじゃなくて? これ、いわゆるパラレルワールドでは? まあ、カテゴリーはともかく、面白い映画です。ビートルズの曲にあふれ、ジョン・レノンが生... 2021.08.09 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ココ・アヴァン・シャネル』ネタバレ感想 流行とは”だまし舟”? ハイブランドの代表格であるシャネル。 そのシャネルの創設者、ココ・シャネルの半生を描いた映画です。 ブランドに無知な私としては、シャネルって、こんな人だったの!? という驚きのある映画でした。 というわけで、『ココ・アヴァン・シャネル』の感... 2021.08.05 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『コララインとボタンの魔女』ネタバレ感想 うまい話には裏がある ストップモーションアニメの最高傑作、と私の中で話題です。 アニメとはいえ、『コララインとボタンの魔女』は絶対に子供向けじゃないと思います。 これを子供向けと思って見ていない方がいるなら、もったいなさすぎます。 というわけで、『コララインとボ... 2021.07.31 シネマ手帖・洋画