シネマ手帖・洋画

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映画『ロスト・イン・トランスレーション』ネタバレ感想 “話せば分かる”は幻想…と再認識させてくれる映画

東京という異空間に放り込まれた、ストレンジャーたちのお話です。ストレンジャーたちはアメリカ人で、当然、日本語は話せませんし分かりません。つまり、人は言葉では分かり合えないという事実を、さらに際立てて見せてくれるのですね。というわけで、映画『...
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映画『ブリジット・ジョーンズの日記』ネタバレ感想 “親の意見と茄子の花”は本当か?という映画

イギリス人女性が描いた、三十路のイギリス人女性が主人公の映画です。もともと原作の小説があって、これが世界中で大ヒット。小説が発表されたのは21世紀になる直前くらいの頃なのですが、当時、「ブリジットは私よ!」と叫んだ女性が続出したとかしないと...
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映画『ファーザー』ネタバレ感想 ラストにわき上がる怒りの正体はなんなのだろう?

認知症の老人が主人公の映画です。この映画の何がすごいって、認知症になった側から見た世界を描いていることです。すでにそういう映画があるのかもしれませんが、私はこれが初めてだったので、色々と衝撃でした。というわけで、映画『ファーザー』の感想を語...
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映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』ネタバレ感想 人間はゾンビと共存できる!…のか?

イギリスが舞台の笑えるゾンビ映画です。同じ島国だからでしょうか、イリギス映画って親近感があります。さらには主演のサイモン・ペッグ氏とニック・フロスト氏、このお二人が演じる役柄にも親しみを感じるのです。というわけで、映画『ショーン・オブ・ザ・...
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映画『宇宙人ポール』ネタバレ感想 ポールとはアナ雪のアナより可愛いオッサン宇宙人である

笑えるSF&オタク映画です。宇宙人のポールは完全にオッサンなのですが、可愛いです。この可愛さ、なんか見覚えがあるぞと思ったら、アナ雪のアナでした。つぶらな瞳が似ているのか、あざと可愛い顔を作るのが上手いのか……。というわけで、映画『宇宙人ポ...
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映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』ネタバレ感想 まさかのハッピーエンド?な“ボニー&クライド”的映画

途中から思考停止してしまう怒濤のバイオレンス映画です。監督は懐かしのオリバー・ストーン氏。説教臭いやらなにやら言われていますが、二十数年ぶりに『ナチュラル・ボーン・キラーズ』を見ましたら、やはり面白かったです。というわけで、映画『ナチュラル...
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映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』ネタバレ感想 クリスマスとはモンスターまで魅了する不思議…という映画

ヘンリー・セリックとティム・バートンがタッグを組んだ、大人のための絵本的クリスマス映画です。「え? でもアニメーションでしょ? 子供と一緒に見られるよね?」と思われた方、やめておいたほうがよろしいかと。ワタクシ、昔々、親戚の子にティム・バー...
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映画『パリタクシー』ネタバレ感想 袖振り合うも多生の縁…の上位互換という映画

ある女性の凄まじい人生を、さらりと見せてくれる映画です。その見せ方が、また、お洒落なのですよ。というわけで、映画『パリタクシー』の感想を語ってみたいと思います。「ここらへんで人生を振り返るべき~?」という方も、「人生とタクシーって関係ある~...
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映画『ディナー・イン・アメリカ』ネタバレ感想 青春とは生臭く、パンクでピュアだったのだなぁと思い出す映画

インディーズ映画の醍醐味的映画です。スーパーヒーローも超絶美人のヒロインも出てきませんが、いつの間にか主役の2人にのめり込んじゃってます。というわけで、映画『ディナー・イン・アメリカ』の感想を語ってみたいと思います。「90年代の雰囲気が懐か...
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映画『aftersun/アフターサン』ネタバレ感想 愛は凶器…ということを語らず見せてくれる映画

娘は父を愛し、父は娘を愛していました。そのことを、穏やかに輝く陽光に包まれた、少しひなびたリゾート地の景色とともに見せてくれる映画です。正直、悲しい映画だと思います。愛ってポジティブな面だけじゃないんだな~と再認識してしまうのですよ。という...
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