シネマ手帖・洋画 映画『デンジャラス・ビューティー』ネタバレ感想 美人が美人に見えない演技力よ サンドラ・ブロックという美人が、美人に見えないコメディ映画です。この映画、もっと昔の映画のような気がしておりましたが、2001年公開でした。意外と最近の映画…と思いきや、2001年って21年前になるのですね。この感覚、初老あるあるですね~(... 2022.03.01 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・邦画 映画『万引き家族』ネタバレ感想 善悪は溶け合うことなく混じり合う 日本の底辺に生きる家族を描いています。家族の中には小さな子供もいて、子供に弱い私は、ずっと見ることのできない映画でした。でも、悲惨さと同じくらい愛のある映画でしたから、泣くことなく鑑賞できました。さすが、あちこちで絶賛されただけのことはあり... 2022.01.28 シネマ手帖・邦画
シネマ手帖・洋画 映画『最強のふたり』ネタバレ感想 “彼は私に同情していない” 障害により体が動かせなくなった富豪と、貧しい青年の交流を描いた、実話に基づくフランス映画です。似たようなストーリーは数あれど、それぞれのお国柄があって面白いです。アメリカ映画の完全エンターテイメントも好きですが、現実よりちょっとだけファンタ... 2022.01.17 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『大統領の料理人』ネタバレ感想 怒濤のごとき諸行無常の先に何を見るのか? この映画は、ある女性料理人のお話です。当然、料理人の世界が描かれているわけですが、働くすべての人が見て面白い映画です。しかも、若い人より、長らく働いてきた人のほうにこそ染みる映画です。つまり初老にはぴったりです(笑)というわけで、この映画の... 2022.01.09 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『天使のくれた時間』ネタバレ感想 あの日あの時、別の選択をしていたら… ある男が、現実に選んだ人生とは別の人生を体験する。そういう設定の映画です。映画には珍しくない設定ですが、この映画の面白いところは、主人公が別の人生をまったく望んでいないのに、そこへ放り込まれるところですね。いや、面白かった!というわけで、こ... 2022.01.03 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ポーラー・エクスプレス』ネタバレ感想 一冊の絵本を一本の映画にする力技! さすがロバート・ゼメキス監督と思える映画です。一冊の絵本が元になった映画ですが、絵本のページ数って短編小説にも及ばないですよね?それを1時間半以上の映画に仕上げるなんて、「すごい!」の一言です。というわけで、この映画の感想を語ってみたいと思... 2021.12.25 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』ネタバレ感想 ミステリー? 彼女は本当に気付いていなかったのか? アクション・シーンもないのにハラハラ・ドキドキできて、思わず笑って、さらには「もしかするとミステリー?」なんて思ってしまう映画です。さすがメリル・ストリープ! さすがヒュー・グラント!というわけで、私の感想を語ってみたいと思います。「ヒュー... 2021.12.04 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』ネタバレ感想 橙色の温かさと水色の冷たさと この題名の意味がなんなのか、すぐに分かる人がいたら天才だと思います。私は全然わからずに、哲学的なことをコネくり回した映画かしら? なんて思っていたら違ってました。『ピーナッツバター・ファルコン』って、プロレス大好き男子のリングネームなのです... 2021.10.25 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『幸せのレシピ』ネタバレ感想 人生で大切なのは自分のレシピを持っていることですって もしも童話のようなハッピーエンドを求めているなら、この映画はおすすめです。疲れちゃって、脳にも心にも甘い映画が必要…ならば、ぜひ『幸せのレシピ』をどうぞ。というわけで、この映画がどう甘いのか、感想を語ってみたいと思います。「昔見たな~」と言... 2021.10.21 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『グリーンブック』ネタバレ感想 愛すべき男の名前はトニー・ザ・リップ 不覚にも、このトニーという男を、とても愛しく感じてしまいました。最初はどんな嫌なやつかと思ったのですよ。黒人を差別して当たり前という男だったのに、すんなりドクに慣れちゃって。乱暴者だけど、すごく素直な人なんだな~と思ったのです。というわけで... 2021.10.11 シネマ手帖・洋画