シネマ手帖・アジア 映画『恋する惑星』ネタバレ感想 トニー・レオンのだめんずっぷりが堪らない一品です ポップでかわいい、不思議な感覚の恋愛映画です。隣り合わせた見ず知らずの男女が、ただすれ違ったり、恋に落ちたりするよね、というお話。そんな男女の中にトニー・レオンという役者さんがいるのですが、香港を代表する俳優の一人です。この人、かっこいいで... 2022.09.14 シネマ手帖・アジア
シネマ手帖・邦画 映画『カメラを止めるな!』ネタバレ感想 「早い・安い…」の中年だって譲れない瞬間があるのです 見終わった後に、すっきり爽快になれるコメディ映画です。公開当時、低予算で無名の俳優さんばかりだったのに、大きな話題となりました。映画館2館での上映予定だったのが、あれよあれよと全国展開へ。面白かったのは、「見たヤツ、これから見るヤツの前で、... 2022.08.22 シネマ手帖・邦画
シネマ手帖・洋画 映画『レディ・バード』ネタバレ感想 誰もが持っている“あの頃”の記憶。胸に迫るのは気恥ずかしさか郷愁か? 高校3年生の女の子が主人公の青春映画です。『レディ・バード』とは、その女の子が、自分で自分に付けた名前です。繰り返しますが、高3にもなる子が自分自身に、「イケてる!」と思う名前を付けたわけです。かわいいですね~(棒)これ、絶対に、後々の黒歴... 2022.08.08 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・邦画 映画『地獄の花園』ネタバレ感想 爆笑!からの~…感動!からの~(笑) 老いても楽しめる、ギャグ漫画ならぬギャグ映画です。もし、パッと見で、この映画を敬遠されている初老諸姉がいらっしゃったら、もったいない話です。というわけで、映画『地獄の花園』の感想を語ってみたいと思います。この映画、脚本は芸人のバカリズムさん... 2022.07.18 シネマ手帖・邦画
シネマ手帖・洋画 映画『ジョーカー』ネタバレ感想 アーサーに自分を重ねる私は多数派? 少数派? エンターテイメントと侮るなかれ。心抉られるような感覚と、不思議な無重力感を味わえる映画です。そして当然、エンターテイメントとしての面白さ、映像の美しさも十分です。「私、バットマンを見たことがないからな~」という方も大丈夫。バットマンを知らな... 2022.06.30 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『サンドラの週末』ネタバレ感想 いつか来た道? 切なくも清々しい月曜日 初老にとっては、いつか来た道だなあ…と思われる映画です。映画が始まってすぐに私の思ったことは、「なるほど。最初は弱々しいサンドラが、試練を経て成長していく映画ね」なのでした。どうです? 初老諸姉なら、いつか来た道でしょ?さらには、「その手の... 2022.06.19 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ラスト・ホリデイ』ネタバレ感想 ハッピーエンドのバケツリスト映画ってありですか? 女性が主人公の、楽しいバケツリスト映画です。バケツリストとは「死ぬまでにやることリスト」という意味です。なぜ“バケツ”なのかというと、英語で、人が亡くなるときの言い回しに“バケツ”を使うことがあり、そこからきているようです。でも、「そんな内... 2022.06.12 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・邦画 映画『海街diary』ネタバレ感想 長女の矜持か、それとも意地か? 長女の方なら必見の映画です。「私は次女だから~」、あるいは「末っ子だから~」という方、お待ちください!こちら、おだやかな余韻に浸れる家族映画なので、次女でも末っ子でも楽しめます!というわけで、『海街diary』の感想を語ってみたいと思います... 2022.05.15 シネマ手帖・邦画
シネマ手帖・洋画 映画『バグダッド・カフェ』ネタバレ感想 人生に疲れた大人のおとぎ話 『バグダッド・カフェ』ロングセラーの理由は、誰もが癒やされる、大人のためのおとぎ話だから。特に、疲れた人、傷ついた人の心が軽くなる、おとぎ話のような映画です。というわけで、『バグダッド・カフェ』の感想を語ってみたいと思います。「『バグダッド... 2022.05.02 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『摩天楼はバラ色に』ネタバレ感想 バラ色の80年代とマイケル・J・フォックス 80年代全開のコメディ映画です!初老には懐かしく、若い方には、「こんな時代もあったのね~」と思ってもらえる映画かな?女性のメイクとか服や音楽もさることながら、世の中が右肩上がりだった時代の空気を感じてもらえると嬉しいです。というわけで、この... 2022.03.21 シネマ手帖・洋画