2021-03

シネマ手帖・洋画

映画『ショーシャンクの空に』あらすじネタバレ感想 希望は光か、それとも毒か?

希望は危険だ。 そう言ったのは、レッドという年配の囚人でした。 若い頃とは違い、初老にもなると、胸に突き刺さる言葉です。 だったら、人は希望なんて持たないほうがいいのでしょうか? この映画には、その問いの答えがあるような気がします。 希望は...
シネマ手帖・洋画

映画『最高の人生の見つけ方』ネタバレ感想 余命わずかな家族の願い、受け入れられますか?

人生の残り時間を知ったとき、人はその時間をどう過ごすのか。 面白いテーマですよね。 この映画の主人公たちは、「死ぬまでにやりたいことリスト」を作り、2人で旅に出ることにしました。 楽しそうです。 でも、ふと、余命宣告を受けた人の家族の立場な...
シネマ手帖・洋画

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ネタバレ感想 それは誰もが見た青春の光…なんちゃって

もう今更、紹介の必要もない伝説のバンド、クイーン。 そのボーカリストであるフレディ・マーキュリー視点の映画です。 もうね、私ごときが、クイーンを語るのはおこがましいと分かっているのです。 でも、彼らが車を売って、自分たちのアルバムを作る様子...
シネマ手帖・洋画

映画『ロンドンゾンビ紀行』ネタバレ感想 ゾンビはすでに実在している?

ゾンビとは早く動けるものなのでしょうか? 「実在しないものに定義を求めないでよ」なんて言わず、ここはひとつ想像してみてください。 他のゾンビ映画では、戦士のように強いゾンビ軍団が出てきたりしますよね。 それはそれで面白いのですが、ゾンビは死...
シネマ手帖・邦画

映画『アイアムアヒーロー』ネタバレ感想 本当に恐ろしいのはゾンビ? 人間?

別のゾンビ映画を見ようとして、つい見てしまった『アイアムアヒーロー』。 漫画が原作なのは知っていますが、読んだことはありません。 原作も知らず、動きの早いゾンビがあまり好きでもないのに、この映画は楽しめました! ホラー映画なので、楽しめた=...
シネマ手帖・邦画

映画『かもめ食堂』ネタバレ感想 フィンランドでマサコさんが拾ったもの

前回見た『トイレット』がよくて、同じく荻上直子(おぎがみなおこ)監督の『かもめ食堂』を見てみました。 とても良い映画でした。 しかも前回に続き、もたいまさこさんがとても良かったです。 それはたぶん、もたいさん演じるマサコさんと年が近くなった...
シネマ手帖・邦画

映画『トイレット』ネタバレ感想 家族とは? オタクだって引きこもりだって、元気ならそれでいい

『トイレット』という映画を初めて知りました。 監督が『かもめ食堂』の荻上直子(おぎがみなおこ)さんということで、見てみました。 実は荻上さんの映画を見たことがありません。 でも群ようこさんの小説『かもめ食堂』を映画化するあたり、私的に当たり...
シネマ手帖・洋画

映画『パターソン』ネタバレ感想 思わず笑える、なくて七癖的日常

監督がジム・ジャームッシュというだけで、なんの前知識もなく見てみました。 大変おもしろかったです。 そして、いい意味で裏切られました。 「なくて七癖」という言葉がありますが、どんなに癖のなさそうな人だって、よくよく見れば7つくらい癖があるの...
シネマ手帖・邦画

映画『ヴァイブレータ』ネタバレ感想 これは温かき黒歴史の映画かな?

この映画、私は映画館で見ました。 初老あるあるで、つい最近のことのような気がしていましたが、この映画が公開されて、もう18年たつそうです。 それだけの時間が過ぎて視聴してみると、やはり感想は変わりますね。 主人公の女性は、ネットなどで言われ...
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