シネマ手帖・洋画 映画『ザ・ホエール』ネタバレ感想 部屋から出よう!と反面教師的に教えてくれる映画 室内劇・登場人物少数という、ただでさえ好き嫌いが分かれるのに、登場人物がクセ強すぎて、さらに好みが分かれるという映画です。正直、私は、好きじゃないな~派なのですが、主人公を演じるのが、『ハムナプトラ』シリーズのブレンダン・フレイザーなのです... 2025.03.25 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『関心領域』ネタバレ感想 ホラーよりホラーだと聞いていたら、本当にホラーだった件 ある家族を通して、ナチスのアウシュビッツ強制収容所を描いた映画です。「アウシュビッツ? ああ、そりゃ怖いよね」と思われますか?はい、その通りです。ですが、これまでの映画とは違った怖さなのですよ。ある家族を通してアウシュビッツ強制収容所を描く... 2025.03.12 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『希望の灯り』ネタバレ感想 大きなスーパーマーケットの中の小さな人生 スーパーマーケットが小さな惑星のように感じられる映画です。映画の主人公は、その小さな惑星の中で、ひっそり生きている人達です。人生がうまくいっている人なら、この映画はつまらなく感じるかもしれません。生きているだけで精一杯という人生を送っている... 2025.03.07 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ロスト・イン・トランスレーション』ネタバレ感想 “話せば分かる”は幻想…と再認識させてくれる映画 東京という異空間に放り込まれた、ストレンジャーたちのお話です。ストレンジャーたちはアメリカ人で、当然、日本語は話せませんし分かりません。つまり、人は言葉では分かり合えないという事実を、さらに際立てて見せてくれるのですね。というわけで、映画『... 2025.02.13 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ブリジット・ジョーンズの日記』ネタバレ感想 “親の意見と茄子の花”は本当か?という映画 イギリス人女性が描いた、三十路のイギリス人女性が主人公の映画です。もともと原作の小説があって、これが世界中で大ヒット。小説が発表されたのは21世紀になる直前くらいの頃なのですが、当時、「ブリジットは私よ!」と叫んだ女性が続出したとかしないと... 2025.01.21 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ファーザー』ネタバレ感想 ラストにわき上がる怒りの正体はなんなのだろう? 認知症の老人が主人公の映画です。この映画の何がすごいって、認知症になった側から見た世界を描いていることです。すでにそういう映画があるのかもしれませんが、私はこれが初めてだったので、色々と衝撃でした。というわけで、映画『ファーザー』の感想を語... 2024.12.12 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』ネタバレ感想 人間はゾンビと共存できる!…のか? イギリスが舞台の笑えるゾンビ映画です。同じ島国だからでしょうか、イリギス映画って親近感があります。さらには主演のサイモン・ペッグ氏とニック・フロスト氏、このお二人が演じる役柄にも親しみを感じるのです。というわけで、映画『ショーン・オブ・ザ・... 2024.11.26 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『宇宙人ポール』ネタバレ感想 ポールとはアナ雪のアナより可愛いオッサン宇宙人である 笑えるSF&オタク映画です。宇宙人のポールは完全にオッサンなのですが、可愛いです。この可愛さ、なんか見覚えがあるぞと思ったら、アナ雪のアナでした。つぶらな瞳が似ているのか、あざと可愛い顔を作るのが上手いのか……。というわけで、映画『宇宙人ポ... 2024.11.14 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』ネタバレ感想 まさかのハッピーエンド?な“ボニー&クライド”的映画 途中から思考停止してしまう怒濤のバイオレンス映画です。監督は懐かしのオリバー・ストーン氏。説教臭いやらなにやら言われていますが、二十数年ぶりに『ナチュラル・ボーン・キラーズ』を見ましたら、やはり面白かったです。というわけで、映画『ナチュラル... 2024.10.30 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』ネタバレ感想 クリスマスとはモンスターまで魅了する不思議…という映画 ヘンリー・セリックとティム・バートンがタッグを組んだ、大人のための絵本的クリスマス映画です。「え? でもアニメーションでしょ? 子供と一緒に見られるよね?」と思われた方、やめておいたほうがよろしいかと。ワタクシ、昔々、親戚の子にティム・バー... 2024.10.16 シネマ手帖・洋画