シネマ手帖・洋画 映画『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』ネタバレ感想 なぜ題名に“リトル・ガール・ブルー”が選ばれたのか? ロック・シンガーであるジャニス・ジョプリンの伝記映画です。 映画の題名『リトル・ガール・ブルー』は彼女のアルバムに収められている曲名ですが、なぜ映画タイトルにこの曲が選ばれたのでしょう? というわけで、映画の題名に対する勝手な考察と感想を語... 2024.01.17 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『オットーという男』ネタバレ感想 深淵をのぞく者には天然をぶつけよ、という映画 トム・ハンクスを初めて「好き!」と思った映画です。 お前の趣味趣向なんぞ知らんがな、と思われたら申し訳ない。 でもこれ、そういうブログなのです。 というわけで、トム・ハンクスに泣かされ笑わされた映画、『オットーという男』の感想を語ってみたい... 2024.01.08 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『タンジェリン』ネタバレ感想 落ち込んでいる人に贈るタンジェリン色のクリスマス 落ち込んでいる人も適度にクリスマス気分を味わえる映画です。 人生がうまくいっていないと感じて落ち込む時ってありますよね。そんなときに幸せムード満載のクリスマス映画なんて、とても見ていられません。 しかし、この映画は、落ち込んでいる人も安心し... 2023.12.25 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『キャンディ・ケイン・レーン』ネタバレ感想 クリスマスに憑かれた男の負けられない戦いがここにある エディ・マーフィ主演の、ただただ、楽しめばよい映画です。 懐かしのエディ・マーフィを楽しみ、クリスマス気分を楽しみ、ファンタジーの世界を楽しむのです。 「ビバリーヒルズ・コップ、好きだったわ~」という方も、「クリスマスの雰囲気、大好きなのよ... 2023.12.19 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『恋する人魚たち』ネタバレ感想 60年代の母と娘に胸がきゅ~っ!とする理由 超絶よき女シェールと、超絶可憐なウィノナ・ライダー、超絶かわいい子供時代のクリスティーナ・リッチを堪能できる映画です。 なんとアホっぽい感想か!と言わないでいただきたい。 ……いえ、アホで結構でございます! とにかく、この女性3人の演じる親... 2023.12.10 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ノマドランド』ネタバレ感想 “ハウスレス”とは酸っぱい葡萄か? 貧困と心の自由 現代のノマド(遊牧民・放浪者)を描いた、初老以上にはかなり刺さる映画です。 この映画が刺さらないとしたら、それは、とても幸せに暮らしているってことなんだなぁと、私的にはとても羨ましく感じます。 「私もこれ刺さったわぁ~」という方も、「ノマド... 2023.11.30 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』ネタバレ感想 梔子(くちなし)を愛した女性の戦い抜いた人生 壮絶な人生を戦い抜いた黒人女性歌手、ビリー・ホリデイを描いた映画です。 2時間の映画ですが、彼女の人生を語るには時間が足りないし、おまけに凝った作り方をしています。 これは評価が分かれそう~、というわけで映画『ザ・ユナイテッド・ステイツvs... 2023.11.23 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・洋画 映画『ティム・バートンのコープスブライド』ネタバレ感想 人形たちの可愛らしさと不気味さと みんな大好き、ティム・バートン監督のストップモーション・アニメです。 映画にしては少し短めの時間でコンパクトにまとめ、人形たちによるミュージカル仕立ての不気味かわいい出来ばえとなっております。 題名から分かるとおり“コープスブライド=死体の... 2023.11.14 シネマ手帖・洋画
シネマ手帖・邦画 映画『メタモルフォーゼの縁側』ネタバレ感想 かつての漫画少女たちへ。足バタ不可避の映画ですぞ 漫画を描き始めた女子高生と、かつて漫画少女だったおばあさんの物語です。 おばあさん役の宮本信子さんがとても上品で芯のあるおばあさんを演じてらして、近い将来、こんなおばあさんになりたいわぁと思う一方、女子高生役の芦田愛菜ちゃんが苦悩する姿は「... 2023.11.08 シネマ手帖・邦画
シネマ手帖・洋画 映画『スワンソング』ネタバレ感想 初老諸姉よ!白鳥の歌の衝撃に備えよ! 老人ホームに住む、身寄りのない老人のお話です。 もし“スワンソング”の意味をご存じなら、「老人なの? だったら、そのご老人は……」とラストが想像できるかもしれません。 そして、「お年寄りのお話なのに衝撃的なの?」と訝しく思われるかもしれませ... 2023.11.01 シネマ手帖・洋画